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ヒトツバシのdomaine tetta訪問記
スタッフブログ 2019.02.21遅まきながら、あけましておめでとうございます!!
平成も残りわずかということで、今年はおふざけを少しだけ封印宣言します、新年一発目、ヒトツバシ2019です。
さてさて、ちょうど昨日のことです。「domaine tetta」さんに訪問して参りました。
岡山県北西部新見市哲多町に所在するtettaさんは、広島から車で2時間半ほどの距離。
長い坂道を登った山あいの中に突如広がる広大なぶどう畑とモダンな建物が特徴のtetta。
詳しいdomaine tettaについては、HP等をご覧になられた方が分かり易いと思いますので、そちらをご参照下さい。
domaine tettaの特徴としては、domaine tettaの名の通り、ぶどうの栽培から醸造、熟成、瓶詰までの全てをご自分達で行っておられ、酵母無添加(一部例外あり)、亜硫酸の使用も最小限にした自然派ワイン。8haの敷地で生食用も含めた20~30種のぶどうを栽培して、20種ほどのワインを造られています。
西日本はフランスの2倍の雨が降るため水はけが悪く、ぶどうを栽培するにあたって土壌が逆に肥沃になり過ぎるそうで、醸造を手掛ける片寄さんは、ワイン造りがいかに農業と密接な関係性であるかお話されていました。その中で、片寄さんが何度も口にされて印象的だったのが、ぶどうは人間と同じと例えておられ、ぶどうを人と同じように接し、ワイン造りはその個性を活かすことだそうです。どんなぶどう(人)でも出来不出来ではなく、若いも老いもそれは個性でありそれを導くのが醸造家の仕事であると言われていた片寄さんの考え方の心の視野に感銘を受けました。
ワイン造りやぶどうの栽培についてはここでは割愛しますが、13時に現地に着きまして16時に出発するまでの3時間、片寄さんからdomaine tettaについて詳しく、そして熱くお話を聞くことができ、なんだかワイン造りが地球を救うんのではないかと、今は本気で思っています(笑)!!
ちなみに、ザ・クロマニヨンズは「愛は土星を救う」と歌っています!!この曲は完全にパロディーですが…(笑)