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精進料理の理念とお作法
ヤマトハナ大学 2017.10.2510月22日、第二期ヤマトハナ大学の第5回「精進料理の理念とお作法」
台風が接近という悪天候の中、たくさんの方にお越し頂きました。
今回の講義をして下さったのは、中区曹洞宗普門寺副住職 吉村昇洋先生。
吉村先生、そのお名前を検索するとウィキペディアが登場するほど有名な先生。
テレビ出演等でお顔を拝見された方も、きっと多いのでは??
著書も多数お持ちです。
禅において食事は修行の一つであること。
精進料理と野菜料理はどうちがうのか。
食材との向き合い方
まさに精進料理とはなんぞや…という素朴な疑問から、哲学的で深いお話まで!
ヤマトハナ「大学」というだけあって、生徒の皆さんも先生のお話に真剣に耳を傾け、熱心にメモをとっていらっしゃいました。
講義の後は、実際に食事をしながらの作法のお勉強。
この日はローカリズム推進楽会の菅野先生と岡本先生がお料理をご担当下さいました。
吉村先生の著書「週末禅僧ごはん」より選んで頂いたメニューです。
「鍋で炊く銀シャリ」
「お味噌汁」
「大根の揚げびたし」
「なすとコリンキーのマリネ」
「沢庵」
おや?と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、お箸の置き方、精進料理ではこれが正解なのです!
精進料理のお作法、とてもブログで簡単に説明出来るものではありません~!(笑)
個人的には日々の食事に対する自分の向き合い方を深く反省。
両手で器を持つ、お料理を口に運んだらお箸をおく、咀嚼中は手を膝の上に、喋らず無用な音はたてない、、、などなど。
そんな当たり前とも思えることをきちんと行うことが、食事をこんなにも美しい所作に変えるのか!!!
まさに衝撃でした。
貴重なお時間を下さった吉村先生、ローカリズム推進楽会の講師のみなさま、本当にありがとうございました。
余談・・・吉村先生、背も高くとっても爽やかで素敵な方でした~(*´∀`*)ノ。+゚ *。