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ビールを飲みながら夏に聴きたいサマーソング

スタッフブログ 2017.08.16

先日、子ども達とお墓参りに行ったところ、1歳の息子が他所様のお墓に立て掛けてある塔婆を次から次へとバンバン倒すので我々は大慌て。結局、羽交い締めで容疑者の身柄を確保し『塔婆転倒罪』で現行犯逮捕。そんなこんなでろくすっぽお墓参りができませんでした…。悪気が無い故にきつく叱るワケにもいけませんし、かと言って見過ごすワケにもいけませんし、きっと今頃、お墓の中の僕の母がご近所の皆様に頭を下げているでしょう…。ちなみに、容疑者は現在、我が家にて身柄を勾留中でして、僕が詰問しても解読不可能な言葉を喋ったり、アンパンマンを発見しては「アンパン」と言ったりと、事件に関しては黙秘を続けています。

 

さて、お盆も過ぎまして8月も中旬に差し掛かりましたね。8月中旬と言いましてもまだまだ暑い日は続きますし、同時に夏もまだま終わりはしません。そんな夏の最中、僕は夏になると聴きたくなる曲、つまり僕の中のフェイバリットサマーソングが存在するんですが、みなさんにもそんな曲はなにかしらあるのではないかと思います。夏の暑さにやられたわけではない年がら年中、相変わらずの暴走ヒトツバシ、今日はここで勝手に僕のフェイバリットサマーソング(邦楽編)を発表しましょう(笑)!!

 

3位    夏の終わり(キャロル)

2位    サマー・ソルジャー(サニーデイ・サービス)

1位    真夜中のプール(斉藤和義)

参考:次点    A Perfect Sky(BONNIE PINK)

 

次点、ボニーピンクのパーフェクトスカイ。確か、CM用に書き下ろした曲だった記憶があります。ボニーピンクはそれ以前のHeaven’s Kitchen頃から好きだったんですが、夏の青い空と青い海の光景が今すぐにでも頭に浮かんでくるようなこの曲で更に好きになりましたね。それにしても、ボニーピンクって老けないですよね…。すごい!

3位、キャロルの夏の終わり。ロックンロールが好きならば耳にしないわけがないこの曲。夏の夕暮れを彷彿させる曲調とメロディ、そしてあの印象的なイントロとアウトロのギター。矢沢の「あぁもう恋なんてしない~」のセクシーな歌い方も痺れますよね。曲の短さが夏の儚さとなんだかリンクします。

余談ですが、昔、僕がバンドをやっていました頃、その日は和歌山の方でライブを行いまして次のライブ場所まで移動したとしても丸1日ほどフリーな時間ができたんですね。その1日をどう使おうかと思い悩んでいたら、その日出たライブハウスの方から明日もライブに出ても良いという許可を頂きましてた。しかし、これには条件がありまして、次の日のライブはアコースティックライブだからバンド演奏はNGという条件。ご想像の通り、僕らのバンドはウルサイんです(笑)技術を磨くよりもどれだけ大きな音を出せるかにこだわっていたぐらいウルサイロックバンド、かと言って、僕らみたいな3流ロックバンドがライブハウス側の好意を踏みにじるワケにもいきませんし、こうなったらで自分たちにできる曲を、ゆっくりめの曲を、それこそキャロルの夏の終わりをやるしかないと思い快諾。こうして急遽、和歌山で2DAYSのライブを行うことになったんですが、オリジナルの持ち曲は全てラモーンズばりの高速8ビートばかり。何かカバーをするにもギターコードも歌詞もうろ覚えだ!ピンチ!当時は、今ほど携帯電話も発達してなかったので、携帯でサクサクっと調べることもできません。仕方ないので僕達は近くの楽器屋さんに車で駆けつけて片っ端から楽譜を読み漁り、付け焼き刃で歌詞とコードを頭の中のツルツル脳みそに叩き込みました。「よっしゃ、これでなんとかなるぜ!」と思い外に出ると、「あれ?」フロントガラスに黄色い紙がペタッと鎮座しているじゃありませんかぁっ~!!そうです、それは駐車禁止の黄色い紙。同じ黄色でも幸せでも何でもない、お役所様からの悪魔のお達し。その夜、僕は「あぁもう駐禁なんてしない~」って歌ったのは、冗談です(笑)!

 

ちょっと、自分で勝手にこんなことを書きながら終わらなくなりそうな気がしてきたので、続きはまた次回に、身勝手ヒトツバシはこの辺で失礼します…(笑)ではでは…。

 

夏のことをダラダラと書いてましたが、酒類業界はもうすっかり秋の様子。今日から秋味が販売開始しています。コクと苦味と深い味わい、アルコール度数6%で個人的には好きなビールです。味の乗った秋の食材と一緒に飲みたいですね!

僕は akiaji