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竹鶴・タケツル・TAKETSURU

スタッフブログ 2017.02.20

皆様、こんばんは~、横山です。
今日は久しぶりで、竹鶴酒造(株)様へ訪問させて頂きました。今年の地ぐ酒ぐにて、竹鶴をやることになっております。袋町の「はちすけ」様と一緒に、ご挨拶と蔵見学をさせて頂きました。
はちすけ様のご紹介もしておきますね。
約二年前にOPENした炙り料理を主体にした飲食店様です。系列店の、HACHIROS BAR AND CAFEも同じフロアのお隣で営業されてます。お酒は、お燗向きのモノを中心に取り揃えておられます。
FB「いいね」してあげてください→ https://www.facebook.com/aburiyahachisuke/

13:30ごろ竹鶴酒造(株)様へ到着、かれこれ約三時間、ずっと竹鶴敏夫社長から色々とお話を聞かせて頂き、蔵をご案内してくださいました。二年前のNHK連ドラで「マッサン」が放送されると急な注目を浴びて、正直蔵元としても予想外の混乱があっただろうと思いますが、同社の根幹は「自然に逆らわない酒造り」であり、「伝統への想い」であります。
中でも生もと造りへのこだわりは純粋で、蔵奥に眠っていた木桶を修繕して使用しております。現在、同社の生もと商品はすべて木桶仕込で作られております。

竹鶴酒造訪問 290220 ⑥竹鶴酒造訪問 290220 ⑤

当然、昨年までと同じ原料米・同じ精米歩合・同じ酵母を使っていても、出来上がるお酒はその年の米の質やその時の気候環境に左右されるモノであり、それを普通のこととして考えておられます。だから毎年秋に開催されている呑切会が、我々酒販店にとっても非常に重要な学びの場となります。

そして、本日入荷したばかりの「竹鶴 純米吟醸生酒 初しぼり」もご紹介させてください。毎年この時期に発売される、竹鶴酒造で唯一新酒として販売されるお酒です。早速テイスティング。おや?、例年よりも口当たりが軽いタッチです。メリハリある酸が感じられるのはまさしく竹鶴らしさですが、全体的にスムーズに飲み進めるお酒で少し意外でした。生酒ゆえ冷蔵保管必要ですが、飲むにあたってはだんだん常温に近づいて来た方が味幅が出て美味しくいただけます。ガラス製のグラスよりも、ぐい呑みが合いますね。数量が限られておりますので、お求めの方はお早めにどうぞ。
Web Shopではこちらから↓
http://www.yamatoya-e.com/SHOP/take006a.html 1.8L 3,600円(税別)
http://www.yamatoya-e.com/SHOP/take005a.html 720ml 1,600円(税別)

竹鶴初しぼり
最後に記念写真を撮らせて頂きました。
竹鶴社長ありがとうございました。そして地ぐ酒ぐが楽しみになってまいりました。

竹鶴酒造訪問 290220 ①