dancyu3月号に掲載されてから日も浅い2月8日（水）、大和屋酒舗ラウンジ2階にて一代弥山スパークリングの試飲・食べ合わせ勉強会が開かれました。
講師には、開発に携わった中国醸造株式会社の油田氏、竹内氏、梶川氏。熱のこもったお話を聞くことができました。

◆特徴とコンセプト
弥山スパークリングの目指すところは”和食に乾杯で自分たちが飲みたいお酒”
目指す形は「フレッシュでキレがあり、泡持ちが長い、日本酒を感じるスパークリング」
このイメージを実現するために、他に類を見ない技術が一代弥山スパークリングには入っているそうです。

◆テイスティング
・外　観・・・グラスに注ぐと強くてきめ細かい泡が立ち上ります。
・香　り・・・マスカットや桃を思わせるやさしい吟醸香に柑橘のトーン
・味わい・・・キレがあり驚くほど軽快。だけど純米酒の程よい味わいがあります。ミネラル感が少しあるとの声も。

◆グラスによる違い
2種類のワイングラスで試しました。
（1）チューリップ型
香りがこもりふくよかな味わい、甘みが引き立つので
そのまま単体、繊細な料理、和食、クリーム系の料理に相性良い。

（2）フルート型
さわやかな香りとシャープ感がでる、ほんのり苦味を感じるので
味の濃いものや、根野菜など少しクセのあるものに良い。

◆合わせる料理
和食全般、お刺身、貝類（もちろん牡蠣も）、クリーム系とも相性が良い、唐揚げ系は少し難しいかな・・・という事前の情報でした。
実際に試したのは次の5品[お刺身、マカロニサラダ、野菜の煮つけ、塩こうじ唐揚げ、ローストビーフ]

・お刺身・・・合います！魚の臭みもでず爽やかな酸と好相性です。
・マカロニサラダ・・・高評価。美味しい～！合う！との声があちこちから。マヨネーズ系と合う。
・野菜の煮つけ・・・合います！特に根野菜・インゲン豆との食べ合わせがいいとの声。葉物のほうれん草、小松菜、菜の花なども合うという経験談もありました。
・塩こうじ唐揚げ・・・う～ん、これは唐揚げが強い。でも、野菜の天ぷらなら合うかもという声がありました。
・ローストビーフ・・・合います！とてもいいです。繊細な肉料理に合わせたらピッタリなんですね。

気づけば杯は進み、ハーフサイズを一人一本空けていました。
お刺身から和食、洋食にも合わせられる。飲み疲れしない日本酒スパークリングです。
アルコール度数も11度と体に優しい設定です。

そしてパッケージデザインにも注目、ラベルには箔押しのような格調高い日本らしい雰囲気、「弥山」の文字は広島の茶道・上田宗箇流の家元・上田宗冏さんとのこと。
結婚式やお祝い、人が集まる宴席など、これから出番が増えそうなお酒ですね。

▼大和屋酒舗では、広島胡町の店舗とWebショップにてお買い求めいただけます。

◆一代　弥山（みせん）　スパークリング　750ml 　¥1,782 (税込)

◆一代　弥山（みせん）　スパークリング　375ml　 ¥972 (税込)