みなさんこんばんは店舗営業部八木です！

自分は昔から歴史が好きで色々な本や雑誌など読んで来ました。

好きな時代は色々あるのですがやはり最初は戦国時代にハマりました！

（大体の歴史好きはここから始まるかと…）

日本酒にも歴史上の人物に縁のあるお酒がいくつかありまして・・・

今日はそんな中で自分のお気に入りをご紹介します。

山形県鶴岡市　加藤嘉八郎酒造さんです。

お酒は「大山」という名のブランドになります。

「大山」・・・大和屋と何か繋がりがある訳ではないですが良い名前ですね。。。

歴史上の誰と縁があるかといいますと。

加藤嘉八郎酒造は

天下の銘城「熊本城」を建築し、「虎退治」「賤ヶ岳の七本槍」などで有名で

豊臣秀吉子飼いの武将から大名までに登りつめた戦国武将「加藤清正」末裔の

蔵元になります。

加藤清正の事を話し出すとキリがなくなるのでここでは書きませんが名将として名高い人物で歴史に興味の無い方でも知っている方はいるのではないでしょうか。

熊本という地名も清正公が付けたと言われています。それまでは（隅本でした）「熊本の方が勇ましくてよいだろう！」と言ったらしいです。。。

どうして山形に末裔がと言いますと、清正の三男・広忠が清正亡き後、家督を継ぐのですがお家をお取り潰しになってしまいます。そして山形県庄内藩の預かりの身となります。現在の酒田市周辺になります。時代が経ち子孫達は武士を捨て商売を始める人も出てきてその中の一人が「加藤嘉八郎酒造」を創業して今に至ります。

本日入荷しました。加藤嘉八郎酒造の夏のとっておきのおすすめ酒が

「大山　夏の特別純米」７２０ミリ　１３００円（税別）

すっきりとした清涼感のある旨味がこの季節にぴったりです。

特にこの時期に外せない野菜。。。枝豆に最高に合います！

蔵元のある鶴岡市は枝豆の最高峰「だだちゃ豆」を名産としています。

大和屋酒舗では現在実はそんな本場鶴岡の特等地区「白山だだちゃ豆」も

完全予約限定で店頭にて案内中です。

５００グラム　１２９０円（税別）

だだちゃ豆も色々出ていますが正式に名乗れるのは山形県鶴岡市産

のみで味わいは全く違います。

ほっくりと濃厚な甘味が抜群です。

加藤清正と大山、そしてだだちゃ豆。。。

皆さん是非ともお試し下さい！