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中国新聞文化センター 第二回ワイン教室行いました。
スタッフブログ 2016.05.20みなさんこんにちは♫
大和屋酒舗 店舗営業部 三浦です。
ハイ、引き続きお楽しみくださいm(_ _)m
先月から行っています、中国新聞文化センターのワイン教室の模様をお伝えします。
中国新聞文化センター ちゅーピーカレッジにて日本ワインの二回目のお勉強しました。
今回のお題は「ヨーロッパ品種を飲み比べ」としてまして…
ソーヴィニヨン・ブラン
シャルドネ
カベルネ・ソーヴィニヨン
メルロ
の4品種を、それぞれの代表的な産地のワインと日本のそれぞれのワイナリーとで飲み比べて
日本の食卓にあった楽しみ方を、参加していただいた皆さんと楽しみました。
先回同様、随時質問を受け付けながらのお勉強です。
最初にソーヴィニヨン・ブランから…
こちらはフランス、ロワール地方のソーヴィニヨン・ブランと日本は長野県にある小布施ワイナリーのソーヴィニヨン・ブラン
大和屋でも人気の小布施ワイナリーですが、ここはソーヴィニヨン・ブランは素晴らしいですね~
フランスはロワールのワインより色合いは軽めですが、ソーヴィニヨン・ブランにあるカシスの芽の香りがあり綺麗な酸が特徴です。
今回は、ちょっと食事も意識しまして
このソーヴィニヨン・ブランに「蕗のたき合わせ」を、合わせて楽しんでいただきました。
なんて言うんでしょう…ハーブや柑橘のフルーツのイメージなのでちょっと青い野菜や、すこしほろ苦い味わいが特徴のものを選んで合わせていただきました。
続きましてシャルドネ
多くの方が知っていらっしゃるでしょうが、白ワインの代表的な品種でおそらく知名度はNo.1でしょう。
外せないのがフランス、ブルゴーニュのシャルドネですね♫そこへ、広島の三次ワイナリーのTOMOEシャルドネ・リザーヴを比較してみました。
TOMOEシャルドネ・リザーヴは、この価格でこの内容なら素晴らしいパフォーマンスをしてますね!!!
ただ…フランス、ブルゴーニュのシャルドネは…さすがルイ・ラ・トゥール…
同じくこの価格でこのパフォーマンスは素晴らしいですm(_ _)m
このシャルドネには「小海老の天ぷら」を合わせていただきました
つづいての赤ワインです。
出す直前まで迷ったんですが…(笑)
先にカベルネ・ソーヴィニヨンから試してみました。
カベルネの本場、フランスはボルドーなんですが…そうなんですカベルネ100%のボルドーって、ありますけどいつもは在庫してないんでシャトー・ボーモン(カベルネ・ソーヴィニヨン80%くらいとメルロ20%くらい)と、お隣り島根県の奥出雲葡萄園のカベルネ・ソーヴィニヨンです。
これはですね…実際に比べたら全く違うワインです…
奥出雲のカベルネは、色合いも浅く非常に穏やかです…
当日もお話させていただいたんですが、派手さがなくお醤油のイメージです。なので「牛肉のコロッケ」を用意してみました。
皆さんからもいろんな意見がありまして、すき焼きとか美味しそうです。
で、最後にメルロです。
それこそメルロ単一は難しいんですが…(予算的に…笑)
メルロと言えば、フランスはボルドーでもポムロール地方が代表的です(絶対!!!)
なのですけどちょっと違った産地のメルロのブレンドになってます、これ美味しいですよね~
ラベルは可愛いですけど(ある意味おちゃらけてますけど、実力はあります)
ただ、日本も凄いです山梨県はフジッコワイナリーの隼山 メルロです。
これもいいですね~ちょっとおとなしいですけど、日本らしい穏やかさと優しさでしょうか…バランスよくそっと寄り添ってくれます。このワインには「鳥肝の柔らか煮」を合わせていただきました。
(あ~ トリュフがあったらいいのにな~ 絶対無理(笑))
こんな感じで二回目も時間に追われながら、無事終了致しました。
ご参加いただいたみなさん、お役にたちますでしょうか?
次回は3回目、最後の教室ですね。
また皆さんと楽しく日本のワインの魅力をお話できればと思います。